毎日10個の習慣に取り組み、習慣化コーチとしても活動しているワンといいます!
習慣にいざ取り組もう!とした時に
- 習慣を身につけると結局何がいいの?
- なんのために習慣化に取り組むのか?
- ただ漠然とやろうとしてる気がする
と、そもそも取り組む理由を考える場面も出てくるのではないでしょうか?
習慣化は1つの手段であり、それで全ての問題が解決するわけではありません。英語と同じで上達してもうまく使わないと価値がありません。
スキルだけで全てうまくいくわけではありません。それでも習慣化スキルは「今」身につけるべき最強のスキルだということは断言できます。
この記事ではその理由を解説します。
すぐに習慣化の具体的な実践に入りたい人は下記の記事からどうぞ。
この記事は以下のような人にオススメです。
・習慣化のスキルを身につけたい
・身につけた場合のメリットを確認したい
・習慣に取り組む理由を改めて確認したい
1. なりたい自分になる1番の近道
習慣化スキルを身につける事は「なりたい自分になる1番の近道」といえます。
それは以下が得られるからです。
- チャレンジする自信
- 自分のホンネに気づく(自己理解)
- 具体的な目標
自信、自己理解、目標
いずれも「なりたい自分になる」ために欠かせない要素です。
これらに加え、取り組むことで上達もしていくのでまさに一石四鳥というぐらい効率的です。
それぞれの内容を少し解説します。
チャレンジする自信が手に入る
何かにチャレンジする時、必要なのは自信です。
「自分は何をやってもダメなんだ」「他の人と比べて自分なんて」という状態ではチャレンジしようという気持ちになりませんよね。
自信はチャレンジの源です。
ただ、いきなり「自信を持て」といわれても難しく、裏付けとなる実績が必要になってきます。
習慣化して「つづける事」はまさにこの実績を積み上げていく行動です。
例えば、「毎日日記を書く」と決めて1年365日書くことができたら達成感と合わせて「毎日書けた自分ってすごい!」って実績に元づく自信を持てると思います。
つづけることで1日1日、自信のモトとなる実績を積み上げていたのです。
習慣として決めた行動をつづける事は「自分との約束を守る事」とも言えます。
決めた事を決めた通りにやる。
自分との約束を守る回数が増えると、自分との信頼関係がどんどん増していきそれが「自信」となります。
そこには他人は関係ありません、自分の目標とペースでやっていくのみです。
大きな賞を取ったり誇れるような成功体験は必要ななく、小さな実績を積み重ねる事で自信は作っていく事ができます。
自分のホンネに気づく
毎日の早起き、運動、勉強 等々。
習慣化にトライした事がある人は分かると思いますが、しんどい事ですよね。
絶好調な時は問題なくできます。しかし仕事が忙しい日や体調が悪い日、突然予定が入る日などいろんな場面が出てきます。
そういう時は「今日はしかたない、明日頑張ろう」という気持ちになります。
よく分かります。
私も何度も挫折をしてきました。
習慣化と向き合う事はとてもタフで骨が折れます。習慣化スキルを身につけてもサボりたいと思う日はもちろんあります。
そんなしんどい事に向き合っているうちに「習慣をつづける意味」を考えるようになります。というよりは考えざるを得なくなります。
「やる意味あるのか?」「このやり方でいいのか?」など考えるようになるのは当たり前の事ですし、前に進んでいる証拠です!
考えているうちに「やっぱりつづけよう」「やめてしまいたい」という葛藤も生まれてきます。その葛藤をするうちに「正直なホンネ」が出てくる瞬間がきます。
その「ホンネ」に気づくことに価値があります。
これは頭で考えて「気づく」のとはレベルが全く違います。
実際にしんどい状況に向き合って見つけた気づきは腹落ち感もあり、その後の行動に大きな変化を生み出します。自分の中の信念が変わる瞬間です。
まさに闘った勲章といえます。
自分のホンネに気づいた結果、見直したり見切りをつけるのは全く問題ありません。気づけたからこそ、進むべき道がより明確になってきます。
習慣をつづける事で自分のホンネに気づいてあげましょう。
目標が具体的になる
習慣化スキルが身につくと行動をモトにした具体的な目標が立てられるようになります。
多くの人は 目標→目標に向けて行動(習慣) で考えます。順序としては正しいですし組織で動く場合は共通の目標が先にあるべきでしょう。
一方で個人の場合は 行動(習慣)→目標 という逆の順序の方が効率的です。
最初から大きな目標を立てて行動できる方がカッコよく感じますが、目標と日々の現実のギャップが大きいと行動をつづけるハードルが上がり挫折する事が多いのです。
習慣化スキルは目標ややる気は関係なく、決めた行動を定期的にできるスキルです。歯磨きをする時に目標なんて考えないのと同じです。
このスキルを使うと「まず興味あることをやってみる。それを1つの行動として一定期間つづける」というふうに目標を一旦置いておき、行動が先にくるマインドを持てるようになってきます。
では、行動(習慣)→目標の順番になると何がいいのでしょうか?
それは「目標が具体的になる事」です。
行動をモトに設定する目標は現実的で具体的になっているはずです。
例えば野球をした事がない人が漠然と「プロ野球選手になる」という目標を立てるのに対し、少しでも野球を経験した人では「投げるのもうまくなりたい」といった具体的な目標を立てれるようになるはずです。
目標が具体的に立てれると「正しい努力、行動」ができるようになるので成功確率が上がります。習慣化スキルを通じて 行動→目標 の順番で動けるマインドを是非手に入れましょう。
やってみたけど具体的な目標が見つからない、となればそのタイミングで見切りをつけてOKです。それも1つの経験、進歩と捉えましょう。
2. 誰もが身につけたいスキル
世の中にはつづける事の大切さや習慣化に関するノウハウが溢れています。
現在も、10年前も、きっともっと昔から同じような状態だったのだと思います。それぐらい習慣化スキルは皆が求めているスキルと言えます。
なぜこれほどまでに誰もが身につけたいと考えているのでしょうか?
希少性が高い
1つ目は希少性の高さです。
求める人の数に対してスキルとして身につけられる人の数が圧倒的に少ないのです。
習慣は誰もが日常生活の中で接する機会があり、簡単にチャレンジできるので関心のある人がとても多い分野です。極端な話、全人類が関わっている事ともいえます。
しかし関心のある人の数に対して、習慣化に成功する人の数は非常に少なく新年の誓いを達成できる人はたったの8%というデータもあります。
新年の誓いが全て習慣に関わる事ではないはずなので、習慣化の達成に絞るともっと数字は低いはずです。
本1冊読んで皆ができるようになれば希少性はありません。ノウハウは溢れているのに、実際にできる人はとても少ないのが現実です。
希少性が非常に高いスキルといえます。
人生の選択肢が大きく広がる
もう1つは「人生の選択肢が大きく広がる」ということです。
例えばプログラミングのスキルを持っている場合、活かせる分野はプログラムに関わる分野に限定されます。それ自体は素晴らしいスキルですし、そこで活躍するためには必要な物です。ただフィールドとしては限定されます。
一方で「習慣化スキル」の場合は、あらゆる活動に応用することができます。
仕事やスキルアップ、勉強、スポーツや趣味、健康、人間関係といった日々のあらゆる活動でこのスキルを使い能力向上や改善が可能です。
また未知の分野に飛び込む際にも強い武器になります。
例えば「アラビア語の勉強する」といった未知の事に取り組むとして、ペラペラになるかは別として毎日コツコツ勉強をつづけられる自信は持てます。(毎日勉強してれば必ず上達はする)
あらゆる分野で使えて、新しい挑戦の支えになる事はまさに「人生の選択肢を大きく広げる力」といえます。その力は強くポジティブな影響を与えてくれるはずです。
希少性✖️人生の選択肢を大きく広げる力。多くの人が習慣に惹きつけられる魅力です
3. AI時代にさらに価値が高まるスキル
AIなどテクノロジーが凄まじいスピードで進化してきており、今までのスキルが使えなくなっていく変化が生まれてきています。
しかしそういう変化の中でこそ習慣化スキルの価値はより高まっていくはずです。
答えはすぐに分かる時代
AIがビジネスや日常生活に浸透、拡大していくのはほぼ間違いなく、それが逆戻りしていく事も考えにくい状況です。
身につけた知識やスキルが使えなくなるでは?
自分の仕事が無くなってしまうのでは?
という不安を持っている人も多いと思います。
AIが浸透してくると、今までのように記憶したり一般的な回答をする事の価値は下がってきます。
記憶しなくてもすぐに調べられるし、一般的な回答はすぐにAIが答えてくれます。こんな優秀なアシスタントを誰でも使えるようになるのです。
誰もが「答えはすぐにわかる」時代になってきているのです。
これからは「答えをもとにどう行動できるか?」が大事になってきますね
行動を継続できるかはその人しだい
「行動が大事」という事は多くの人は理解していると思います。
いくら「答え」が分かっても行動しない限り何の変化も生み出しませんよね。行動したからこそ気づく事や思わぬ出会いなども出てくるはずです。
答えに向け行動する!これが初めの一歩です。
<行動> 毎日朝5時に起きて朝活する
とてもシンプルな事です。
答えは出ています。行動を後押しするようなサービスも数多くあります。しかし実行するかどうか、つづけていくかどうかはその人次第です。
ここにAIやテクノロジーだけでは解決できない難しさがあります。
馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない(イギリスの諺)
「馬が水を飲むかどうかは馬次第なので、人は他人に対して機会を与えることはできるがそれを実行するかどうかは本人のやる気次第である」
セルフコントロールの価値が高まる
AIがお膳立てした環境の中でどう生きていくか。ポジティブに捉えれば誰でもできるような作業的なものからは解放されて、人じゃないとできない作業や時間に集中できるようになります。
そうなるとより「自分はどうしたいか」「どう活動するのか」といった自分の意思や行動が求められくるようになります。
その時に必要になってくるのは自分の行動をコントロールできる「セルフコントロール」のスキルです。
標準的な物はAIがやってくれるので、いかに自分オリジナルの目標を立て活動をしていけるかが、他の人との差を生み出すことになります。
習慣化スキルはまさにセルフコントロールのスキルです。
AIではできない、人ならではのスキルを磨きましょう
習慣化を通じてAI時代に必要なスキルを身につけていきましょう。
4. どうしても習慣化できない人へ、習慣化のプロが伴走します!
習慣化できない人は自分の適性に合った行動設定ができてない可能性があります。
理屈では分かっていても実践でつづけていく事は難しいです。1人ではどうしても怠けたり、甘えたりしてしまう時がありますよね。
本当によくわかります。
でもそんな自分を変えたいですよね?
そんな人達のために習慣化コーチの私が伴走するサービスを用意しました。
何度も挫折してきたからこそ皆さんによりそえる部分も多いと思います。習慣化に重要なスタート期間を皆さんと伴走しながら習慣化の成功を目指します。
まだサービスを磨き上げている段階なので
最低価格1,500円〜(目標設定+14日間)で対応させていただきます。
一緒に習慣化スキルを身につけて「自分のなりたい自分」を目指しましょう!
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